「ブレーキフルード」とは、一般的にブレーキオイルと呼ばれているものです。
近年、その働きにおいて「潤滑油」ではなく「作動液」であることから、
「ブレーキフルード(フルード=液体)」と称することが多くなってきました。
このブレーキフルードが劣化したり少なくなったりすると、
ブレーキの効き目が低下し、取り返しのつかない大事故を
招くことにもなりかねません。
あなたの「命を守る液体・ブレーキフルード」の状態は大丈夫でしょうか?
ここで、ブレーキフルードについて、機能的な説明を申し上げましょう。
ブレーキペダルを踏むと、倍力装置(一般にブレーキブースターと呼ばれる)によりその力が増幅され、マスターシリンダーで液圧となり、高圧となったブレーキフルードが、パイプを通ってブレーキディスクやブレーキドラムに届き、挟み付けたり押し広げたりして、車を止める仕組みになっています。
※フルード … 液体という意味を現す。 |
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ブレーキフルードの交換期間として、
車検毎(新車時3年、以後2年)で交換するのが目安です。
液の劣化や減少は、ブレーキの効き目に影響し、
大事故につながる可能性もあります。
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