• HOME
  • ブレーキフルード
  • ロングライフクーラント
  • contact
  • シーシーアイ

エンジンは、動力を発生するためにガソリンを燃やして爆発を繰り返し、発熱します。
そのとき燃焼室の温度は200℃〜300℃にもなると言われており、
そのままの状態ならば、エンジンはすぐにオーバーヒートという現象が起こります。

オーバーヒートはLLCの冷却効率が低下するためですが、
劣化して性能自体が悪くなっていることの他に、
ラジエータ内の「泡の発生」が最大の原因となっています。
泡がLLCに混入すると、
その泡の部分における冷却効率が低下するのです。
この冷却効率の低下を防ぐのにはまず、「泡」の発生を抑えることです。

『泡』の発生はなぜ起こるか
●シリンダーヘッド部分
クーラントはエンジン内シリンダーヘッド上部@を通過する際、
最も高温となり沸騰し、泡が発生。

●ウォーターポンプ部分
高速で回転するウォーターポンプAを通過するとき、
"キャビテーション”現象によって「泡」が発生。

●ウォータージャケット内
ウォータージャケット内Bでの複雑な流路を高速循環する時、
冷却水の流れがスムーズにいかなくなり、『泡』が発生。

ゴールデンクルーザーのLLCは、
こうした気泡の発生を効果的に抑制する機能も併せ持っています。

流れや振動によって冷却液の圧力が部分的に変化し、気泡が発生する現象。
この気泡が破裂する時に生じる衝撃圧力が、
シリンダーライナーやウォーターポンプに損傷を与え、
エンジントラブルの大きな原因になります。

=Japanese Industrial Standard(日本工業規格)
JISとは、ご存じの通り日本の国家規格で、
工業製品に関する規格を言います。
ロングライフクーラントの品質性能は、JIS K2234
『不凍液』に規定されています。